中井昌暁が推すベンチャー企業とは

ITベンチャー企業は、なぜか東京に集中していると思うのは中井昌暁だけではないでしょう。

本来、システム産業であるのになぜ地方に拠点を構えないのでしょうか。事務所や人件費も地方の方が安く済むと思います。

それには、理由があります。

日本の場合IT企業といっても、どちらかというとIT関連会社が多いです。

ITを利用するノウハウを提供する企業であったり、メンテナンスを行ったりする会社です。

そのような企業にとって、取引先は首都圏の方が格段に需要があります。

ベンチャー企業も、売上が無ければ事業の継続は困難です。そのためには、移動に時間をかけていられないのが実情です。

創業当初は、足で稼げといいますが、地方にいるよりコストはかかっても、取引先を拡張させるためには首都圏が最も適した場所です。

このようにして東京一極集中はなくなりません。

サービス企業は、顧客あっての業態です。

欧米のITベンチャー企業は、技術を開発する会社が多いことで知られています。

技術を求めてシリコンバレーは生まれました。日本でも同じような試みはありますが、やはり東京に拠点が必要です。

 

中井昌暁はベンチャー企業と普通の企業の一番の違いは「これまでにない業種」を営んでいることだと思います。

例えば、昔はパソコンなどなかったわけですから、その時代にパソコン関連の仕事を始めることはまさしく「これまでにない業種」ということになります。

このようにベンチャー企業とはこれまでにない業種ですが、そうなりますと自ずとIT関連の業種ということになります。

即ちITベンチャー企業というわけですが、ITベンチャー企業の特徴として一番にあげられるのは若い人に向いている業種ということです。

ある程度年齢が上のひとですと、ITという特殊な業界について行くのが難しいことが多いからです。

そもそも論になってしまいますが、年齢が上の人はどうしても保守的な発想になってしまうことが多いので新しい技術や発想に否定的になる傾向が強くなります。

その意味で言いますと、若い人の場合は吸収する力がたくさんありますのでITに対しても抵抗なく取り組むことができます。

 

ベンチャー企業を否定的に見るなら、「零細企業で安定性に欠けている」という考え方もあります。

しかし、少し考えてみますとわかりますが、どんな会社も最初は零細企業であり安定性に欠けている企業でした。

現在、一部上場企業の大企業であっても誕生したばかりのときは間違いなく零細企業だったはずです。

自然界では生まれた瞬間から激しい競争状態におかれ、その競争に生き残ったものだけが大人に成長することができます。

産業界もまさしく同じで競争に勝ったものだけが大企業になることができます。

ベンチャー企業が成長する確率が高いのはそれまでになかった産業だからです。

つまり、競争相手が少ない状態ですので競争に勝つ確率が高くなります。これはとても重要な要因です。

ベンチャー企業の中でもITベンチャー企業はその傾向が特に強い業界です。

ITそのものの歴史がまだ浅いですので成長するのびしろがまだまだ十分広がっているからです。

これから成長する企業を探すなら中井昌暁はITベンチャー企業が狙い目と考えます。

 

 

新興企業であることを理由に銀行で融資を受けにくかったベンチャー企業ですが、ソーシャルレンディングの台頭により気軽に融資を受けられるようになりました。

起業時に初期費用が足りなくても融資を受けられるので、今後益々ベンチャー企業は増えていくことでしょう。

大企業にはできない革新的で創造的な事業展開をおこなっているのがベンチャー企業です。

やりがいがある仕事ができる可能性が高い会社が多いのですが、向いているタイプ、向いていないタイプがいます。

精神的にタフで好奇心が強く、群れないタイプがベンチャー企業には向いています。