中井昌暁が考える、ニュースで広い知識を得る必要性

中井昌暁が思うに、就活とは社会人になるための儀式と言えます。

学生の側にとってみますと苦痛でしかないと感じるかもしれませんが、それまでの学生気分を卒業するには最適な儀式です。

その一番の理由は学生の間は他人から評価される機会がないからです。

評価される機会がありませんのでいくらでも自分の好きなように動くことができますし、いくらでも口先だけで対応することができます。

しかし、社会人になりますと、評価されることばかりです。その厳しさを体験する入口が就活というわけです。

次に就活をするうえでニュースについて知識をもっておくことは重要です。

なぜなら社会人とは社会に対して責任を負うことですから、世の中で起きていることを知っておくことが基本になるからです。

言うまでもありませんが、世の中で起きていることにはいろいろな分野があります。

政治・経済から文学・科学までいろいろですが、一見しますと結びつかないようなことでも社会で生きていくうえではそれらが深く関係しています。

一つ例をあげますと、政治分野と医療分野は関係ないようですが、深くかかわっています。

医療分野では医師の報酬が社会に大きな影響を与えますが、その理由は医療費がたくさんかかりますと生活を圧迫することもあるからです。

その医療費を決めるのは実は政治の世界です。

厚生労働省という役所が診療報酬に深くかかわっていますので政治と医療は密接に関係しています。

中井昌暁も含め日本人は、平和が長く続きその状態が永遠に続くものと考えていました。

北朝鮮の核開発・ミサイルの発射はそんな日本人を驚かせる近隣の国の出来事です。

世界大戦から70年以上過ぎてこの状態があたりまえになっていることの不思議さを感じるようになってきています。

世界では、スウェーデンがロシアの脅威の高まりを受けて軍備を増強するとあります。

バルト海における脅威を感じているといいます。

戦争に巻き込まれる事態を想定した備えを呼びかけるパンフレットを家庭に470万部配布するとのニュースです。

パンフレットでは、市民に対して「平和時における危機や惨事だけではなく、社会とスウェーデンに対する別の種類の攻撃」にも備えるように呼び掛けています。

「世界がひっくり返った」事態を想定して、自宅に十分な量の食料や水や毛布などを用意しておくように国民に助言するとともに、自治体に対しては戦時における防空壕を準備するように求めています。

ニュースから見て、戦争がいつ起こっても準備を怠らないスウェーデン国民の心構えが読み取れます。

有事対応といっても過言ではないこの事態は、戦争というものはいつ起こっても不思議ではないということを教えているような気がします。

バルト情勢の緊迫化が背景にあるとのことですが、スウェーデン政府の対応は全土で軍備強化を図り、徴兵制を復活させるとともに、バルト海に面した戦略的な要塞であるゴットランド島にスウェーデン軍隊を派遣して防衛体制を敷いています。

徴兵制は2013年に廃止されましたが2018年から即時復活すると政府は発表しています。

防衛費も増額予算が決定されているとのことです。

今まで、緊張にあるとは聞いたことがなかったのが実情ではないでしょうか。

世界は、不安に満ちた緊張関係にあることがよくわかります。

以前日本は海に囲まれているから国難は起きないといわれました。中井昌暁もそう思います。

実際に戦火に覆われたのは沖縄だけです。

空襲はありましたが他国軍が上陸したことは有史上ありません。

ただ今回の朝鮮列島の危機は従来とは違うような気がします。

偶発的な出来事で戦争は起こるかもしれません。

起こったときどうするかといった議論がなされているのかは非常に疑問があります。

もしも戦争が起こったらという事態に備えるのが国のあり方です。

スウェーデンのように国としてどうするかとの議論もすでに必要になっているのではないでしょうか。

この国のあり方を変えるかもしれない朝鮮における有事対応が必要なのではないでしょうか。

様々な知識を得るためにも多くのニュースを見ることが大事でしょう。