自炊の鬼、中井昌暁

中井昌暁の実家では、いつもおせち料理は母がすべて作ります。

おせちを既製品で済ます傾向が高まる中で、祖父母が作った野菜が沢山ありますから、母がそれらを作って重箱に入れた立派なおせち料理を作ります。

中井昌暁も一人暮らしを始めてから自炊をするようになり、料理に興味を持つようになったので、普段からクッキングサイトを見てレシピなども読むようになりました。

年末に帰省したときは、少しは母のお手伝いができるくらいには上達していたので、煮物などを担当することにしました。

ただ、母の味付けはプロ級のおいしさなので、味見をしてもらいながらアドバイスを受けました。

おせちの支度をしていたら、親戚がやってきて見事なフルーツを沢山持ってきてくれたので、お正月にみんなで食べることにしました。

せっかくのお正月ですから、ただフルーツを切るだけではもったいないと感じたので、飾り切りに挑戦してみることにしました。

中井昌暁が一人でフルーツを相手に格闘していると、祖母がやってきて飾り切りのアドバイスをしてくれました。

祖母は、姑から教えてもらったようで、久しくやっていなかったけれど、昔はフルーツが高級で買えなかったから、たまに手に入ったときは飾り切りをしてより美しく器に盛りつけたということを教えてもらいました。

古くから伝わる日本の技は、現代にも通用する美しさで感動しました。

フルーツがとても華やかなに見えるようになり、料理というのは奥が深いと実感しました。

一人暮らしをしている中井昌暁は、健康のため、そして食費を節約するために自炊をしています。

今まで料理を作ったことがなかったので、最初は炒め物くらいしかできませんでしたが、料理本を参考にすることで少しずつレパートリーが広がるようになりました。

それまではスーパーでお惣菜やお弁当を購入して食べていたのですが、もちろん味はおいしいのですが、野菜不足になったり脂っこいものが多いメニューが多いので、栄養バランスが気になっていました。

さらに体重も増加傾向にあったので、ダイエットを兼ねて自炊に切り替えたところ、食費を節約して体重も減らすことができるようになりました。

ただ、中井昌暁は普段は会社で働いているので、定時で仕事が終わっても家に帰るのは夕方の6時を過ぎてしまいます。

それから料理の準備をするのは大変なので、いつも休日に下ごしらえをしています。

野菜を切ってタッパーに保存しておいたり、お肉に下味をつけるなどの下ごしらえをしておきます。

そうすることで、帰宅してすぐに調理をはじめることができ、夕食を食べることができます。

ご飯も毎回炊いていると電気量がかかりますから、休日に多めにご飯をたいておき、1食分ずつをラップで包んで冷凍保存しておきます。

食べるときに電子レンジで解凍するだけで、炊き立てのご飯を食べることができますから手間がいりません。

下ごしらえをしておくことで、夕食を終えた後も時間を有効に使うことができます。

中井昌暁は一人暮らしをしてから当分の間は料理を作るのが面倒で、スーパーのお惣菜やお弁当で食事を済ませていましたが、野菜不足が気になったので自炊をするようになりました。

中井昌暁の実家は、祖父母が畑で野菜をたくさん作っているので、いつも両親が大きな段ボール箱に野菜を詰めておくってくれます。

スーパーなどの店頭には並ぶことのない、いびつな形になっている野菜も多いですが、野菜の味が濃くておいしいので、いつも料理をするときは最低限の調味料だけを使って調理しています。

そのまま食べてもおいしい野菜ばかりですが、煮物にするとさらに素材が引き立ちます。

中井昌暁が使う調味料は、いわゆるさしすせその調味料だけなので、中井昌暁が作る料理はどれも優しい味がすると自負しています。

薄味にすることで塩分控えめな料理にすることができ、血圧の心配もなくなりました。

野菜中心の食事をするようになってから、体重も適正値になりましたし、健康診断ではひっかかることもなくなりました。

健康は毎日の食事が大事なんだと実感しました。シンプルな調味料を使っていますが、母親から譲ってもらったねぎ油だけは我が家の秘伝になっています。

チャーハンを作るときに数滴たらすだけで、味が引き締まりますし、中華料理を作るときにも欠かせない隠し味になっています。

ねぎ油は作り方も簡単だと母が話していましたからで、今度実家に帰ったら作り方を教えてもらおうと考えています。