中井昌暁と就職活動とITベンチャー企業

どの企業に就職活動をしようか、大企業が良いのか、いやベンチャー企業なのか、就活生は色々と悩みますよね。

これは誰でもそうです。将来のことがかかっているので、悩んで当然です。

中井昌暁も散々悩んできました。ずっと同じ会社にいようとも考えていませんし。

ここでは、どのような働き方がしたいのかを決めれば、ある程度絞り込むことができます。

自分は好きな仕事で、時間を気にせずバリバリ働きたいのか、それともプライベートを大切にして、そこそこに働きたいのか、その仕事に対する価値観の違いで、目指す就職先は全く変わってきます。

そしてご自身の価値観に合わせた企業選びが、間違えない企業選びにつながります。

例えばITベンチャー企業では、責任のある仕事を早い段階で任され、スキルと経験を早い段階から積むことができます。

これは大手では分業になってしまうことも多く、なかなかできない経験です。

ただし、ITベンチャー企業では、責任のある仕事を任される分、代わりがいない状況で、長時間労働で仕事を片付けるということも結構な割合であります。

これをやりがいとみるのか、ブラックとみるのか、それは個人の価値観次第です。

やりがいとみる人はベンチャー企業を志望すれば良いし、そうでない方は大手企業を目指せば良いのです。

自分の価値観に、正直になりましょう。

 

就職や転職するときに考えたいのは、資本金や売上高などの会社の体力ですが、大企業になればなるほど、安定はしているものの自分のやりたいことができない、自分の意見が聞き入れてもらえないというジレンマに悩まされます。

中井昌暁もたくさん問題に当たってきており、つらい経験もたくさんありました。

一昔前までは、ITベンチャー企業というと不安定な経営による倒産の危険性などが指摘され、敬遠されてきましたが、いまではあえてITベンチャー企業を選ぶ新卒学生・転職者が増えてきました。

人数が少ない分、自分が行う仕事量が増えるのでさまざまな経験を積んで成長することが出来ます。

例えば営業もやりながら経理も担当するなどです。

また社長との距離が近いので、自分の提案を気軽に社長にぶつけてみるといったことも出来ます。

また人数が少ないので、一人一人に任された裁量も大きくなりますので、責任は大きいものの、すぐに仕事を任せてもらえることが多いようです。

こういったことは大企業ではなかなか難しいかもしれません。

 

よく言われることですが、米国の経済がトップであり続けるのは常に新しい産業が立ち上がっているからです。

古い産業が廃れるのは時代の流れですので押し戻すことはできません。

無理に押し戻そうとするのは経済に悪い影響を与えることになると中井昌暁は考えています。

ここ30年で米国が進歩したのは間違いなくITベンチャー企業が勃興したからです。

80年代「Japan as Number One」という本がベストセラーになりましたが、一時は日本に抜かれそうになった時代もあったのです。

しかし、マイクロソフトに代表されるようなITベンチャー企業が成長するに従い、トップの座を再び奪い返しました。

この一連の流れは、常に新しい産業が生まれることが国家の成長に欠かせないことを示しています。

ウィンドウズが確固たる地位を獲得するまでIT産業はまだ基幹産業にはなっていませんでした。

しかし、現在米国ではIT産業なしで経済を発展成長させることは不可能になっています。

これは米国だけに限らずインターネットでつながっている世界中にいえることかもしれませんね。

中井昌暁が思うに、もしかすると将来はベンチャー企業でもITではないほかの産業が誕生している可能性もあります。

大切なことはどんな産業であろうともベンチャー企業が生まれるような社会システムを作っていることです。